ANAウィンドサーフィンワールドカップのオリジナルTシャツをデザイン

PWA(Professional Windsurfers Association)公認の世界最高峰の大会で、世界のトッププロが約10か国を年間にわたり転戦するワールドツアーです。日本では2017年以降、毎年開催(2020年、2021年は中止)しており、今回で第5回目を迎えます。

その中で、本大会を通じてより多くの人々にSDG’sを知っていただく取り組みとして「SDG’s Tシャツプロジェクト」が発足しました。

自然がカギとなるスポーツであるからこそ、昨今の気候変動や海洋資源などを意識し、大会を通じて多くのみなさまにSDG’sを知っていただく取り組みとして、また、大会のコンセプトにも掲げられている「多様性を受け入れ・サスティナブル」な大会としたいという思いを乗せて、ANAの発案により誕生したプロジェクトです。

Tシャツの原料は、使われなくなった服を回収し、その中のポリエステル100%の衣類をもう一度ポリエステルにリサイクルした原料を素材の一部に使用して作られたTシャツを活用

大会期間中、自宅で眠っている使われなくなったTシャツを会場の専用BOXにて回収を行い、また新たな服などに生まれ変わらせる取り組みを実施

なんと、こちらの大会オリジナルデザインTシャツをクロスチームがデザインさせていただきました。

デザインは「海と風」を表現しており、チャレンジド・デザイナー®︎とプロフェッショナルとの共創によって生まれました。チャレンジド・デザイナー®︎のアート素材は、伸びやかで鮮やか、清々しい絵柄が多く、自然相手のスポーツであるウィンドサーフィンのイメージと繋がるようなデザインに仕上がりました。

今回、大会実行委員会×クロスチームの共創は、社会課題解決に向けた実施意義の高さに共感していただいたところから始まりました。「障がい者の社会における経済活動への参加」が実現することで、チャレンジド・デザイナー®︎がその場にはいなくても、またひとつ大きな舞台で羽ばたく機会を得ることができます。

オリジナルデザインTシャツは、大会期間中に300着販売される予定です。
他にも選手のラッシュガードやスタッフTシャツなどにも起用されます。

ANAウインドサーフィンワールドカップ横須賀・三浦大会
公式サイトはこちら↓
https://windsurfing-wc.jp/index.html

大会実行委員会の横須賀市さま、ANAさま、京浜急行電鉄さま、本当にありがとうございました！